2012年3月3日土曜日

当世キーワード(20120303)


NHKラジオ第1 亀井肇さん(新語アナリスト)の「当世キーワード」による。
聞き手は、( )の相づちは、古谷敏郎アナ。

1)コンビニ・スイーツ男子
コンビニのスイーツ、いわゆる甘いもの好きの若い男性が「コンビニ・スイーツ男子」と呼ばれていますね。(はい)
かつては、男性が「甘いものが好き」といったことは公言しにくいことだったんですけれども、最近では、体育系の部員でも練習が終わると、スイーツを食べる姿を見られるようになっています。(あー、見ますねえ)
こうした現象は、コンビニでスイーツを買えるようになってから顕著、というふうに言われていますね。
洋菓子店なんかでしか購入できなかったときには、わざわざ洋菓子店にまで行くのは恥ずかしかったんですけれども(えゝ)、それがコンビニに並べられるようになると、周囲の目を気にすることなく買えるようになったから、と言われていますね。

2)絶対領域
女子中高生の制服姿の素足の部分を指す言葉が「絶対領域」という言葉なんですね。(はァ)
最近の私立の中高生の制服というのは、ギンガムチェックのものが増えて、太ももの半ばくらいまでの丈のものがほとんどなんですね。
そして、ソックスというのは、かつては足元でだらしなくまとめていたルーズソックスが主流だったんですけれども、今ではそうしたルーズソックスはほとんど見られなくなっていて、主流は膝頭の上まであるミニハイソックスなんですね。(はァ)
そのミニスカートとミニハイソックスのわずかな部分の素足の部分が絶対領域と名付けられているんですね。(はァー)
この絶対領域はスカート丈の四分の一程度が黄金比率と言われているんですけれども(はい)、この「少し感」というのが今時の男の子のハートをつかんでいるようですね。

3)囲碁ガール
小父さんたちの趣味と言われている囲碁に魅せられた二十代、三十代の若い女性が「囲碁ガール」と呼ばれていますね。(はい)
1998年の12月から2003年7月まで少年向けマンガ週刊誌に連載されたホッタユミ原作の『ヒカルの碁』を小学生時代に読んで囲碁が好きになった人が多いわけなんですね。(ふーン)
最初は囲碁団体の日本棋院が開いている初心者向けの講座を受けるんですけれども、ある程度のルールが分かってくると、同好の者たちがつくっています【囲碁アミーゴ】といった団体に参加することも多いわけですね。(ほゥ)
日本棋院や【囲碁アミーゴ】では、初心者に対しては、縦横の線の数が9本、正式にはこの路盤というのは19本あるんですね(はい)。で、その9本から始めることをすすめているわけなんですね。
これに慣れたら、マス目が多い13の路盤に進み、最後にプロの棋士が使う19路盤へと進むことになるわけなんですね。9路盤から始めることによって、ゲームの面白さを知り、そこから囲碁の奥の深さをだんだんと知っていくことになるようですね。
   




4)熱いぜ、横浜
新しく、プロ野球横浜DeNAベイスターズの監督に就任した中畑清さんのキャッチフレーズが「熱いぜ、横浜」なんですね。(はい)
中畑監督は現役時代は読売巨人軍でプレイしてきたんですけれども、派手なパフォーマンスや勝負強い打撃などで「ヤッターマン」だとか「絶好調おとこ」と呼ばれていたんですね。(ええ)
しかし、監督に就任してからは、絶好調というのは選手のものであって、監督になってからは球場に来ていただくファンといっしょに熱くなる必要があるとして、新しいキャッチフレーズを考え出したわけなんですね。(なるほど)

5)きよもん
今年のNHK大河ドラマの主人公の平清盛にちなんで、清盛が日宋貿易の拠点として開いた福原の港、大輪田の泊とも言われるんですけれども、その福原の港にあった兵庫県神戸市の平野商店街がつくったゆるキャラの名前が「きよもん」なんですね。(はい)
商品ラベルだとか街角の看板で現在活躍していますけれども、ライバルの源氏も含めますと、大河ドラマのゆかりの地となる場所も、京都、神戸、広島、下関、鎌倉、平泉と東北から九州まで広範囲となっていて(はい)、全国的な盛り上がりが期待されていますね。

(http://blog.livedoor.jp/berry6141159/archives/2462192.htm)より


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